マウスピース矯正(インビザラインgo)
マウスピース矯正（インビザラインgo）について
インビザラインgoは、歯列矯正の一種で透明のマウスピースで前歯など気になる部分を、表面に材料を盛り足したり装着することもなく、天然の歯の美しさを生かして、歯並び自体を整えることができる治療です。
歯を削って人工物を装着して歯並びを整える方法は、手っ取り早く見た目を改善することができるので、魅力的に感じられるかもしれません。ですが、人工物というのはいずれ材質が劣化し、そこから破損や変色という問題が起こる場合がございます。
また、歯は削るとそこからむし歯ができてしまうリスクが高まります。
さらに、歯の表面に材料をくっつけることによって、その部分の段差に細菌がたまり、むし歯や歯周病の発生につながることもあり、長い目で見ると、歯の寿命を縮めてしまうことにつながります。
インビザラインgoは、取り外し式の透明なマウスピースをはめるだけで歯並びを整えていくことができるため、見た目も自然で、違和感も少なく、お食事にも影響を与えません。また、外して磨くことができるため、むし歯や歯周病のリスクも高めません。
マウスピース（インビザラインgo）はこんな方に
おすすめです
- 周りに気づかれず矯正をしたい
- 前歯の歯並びが気になる
- ワイヤーをつけたくない
- 矯正中でも今まで通り食事を楽しみたい
マウスピース矯正（インビザラインgo）のメリット
-
前歯を手軽に矯正できる
インビザラインGoは患者様専用のマウスピースを前歯に装着するだけで、手軽に歯並びを整えることができます。
「以前に矯正治療を受けたけど、しばらくすると後戻りが起こってしまった」「また歯並びが乱れてきた」といったケースにも適用できますので、まずはお気軽にご相談ください。 -
周囲にほとんど気づかれない
薄くて透明なプラスチックで作られているので、見た目の違和感がありません。ワイヤーを使う矯正では、口を閉じていても部品の厚みが見た目の違和感がありますが、マウスピースは非常に薄いため、違和感なく使用ができます。そのため、外観を気にせずに矯正治療が出来るメリットがあります。
-
むし歯や歯周病のリスクが
低い
マウスピースはいつでも脱着できるので、歯磨きや清掃がかんたんにでき、衛生的に矯正治療を進めることができます。食事の時もマウスピースを外すことで違和感なく飲食でき、装置に食べ物が詰まる不快感もありません。
また、金属アレルギーの方でも安心して使える点も大きなメリットです。
マウスピース矯正（インビザラインgo）の流れ
-
-
Step01
カウンセリング
まず患者様のお悩みやご要望をお伺いしたうえで、インビザラインGoの適応ができるかを診断いたします。
-
Step02
検査
iTeroというデジタルスキャナーを使ってお口の中をスキャンし、治療のための3次元データを取得します。
-
Step03
治療計画のご説明
取得した3次元データを使って矯正治療のシミュレーションを行います。治療計画に納得いただければ、マウスピースの作製を開始します。
-
Step04
治療開始
マウスピースが完成したら、矯正の効果を高めるアタッチメントという小さな突起を歯面に張り付けて治療開始します。
-
Step05
経過の確認
マウスピースを毎日装着していただき、1～2週間ごとに新しくすることで、歯並びを整えていきます。
治療期間中は経過確認のために1～2ヶ月に1回程度の通院が必要です。 -
Step06
治療終了・保定
歯並びが整った後は、歯が後戻りすることを防ぐために保定装置（リテーナー）を装着していただくこともあります。
-
Step01
-
料金表
-
診断料¥22,000（税込）
-
治療費¥418,000（税込）
-
リテーナー¥33,000（税込）
-
-
未承認機器について
- 医薬品医療機器等法上の承認:未承認
- 入手経路:個人輸入（医師がアラインテクノロジー社へ個人依頼）
- 同一成分や性能を有する他の国内承認の医薬品の有無:無し
- 諸外国における安全性等の情報:FDA認可あり。日本国内では医療機器としての矯正装置に該当しませんが、使われている素材は日本国内で薬事承認されています。国内公式サイト:invisalign.co.jp
-
マウスピース矯正の注意点
- 自費診療になるため、保険診療に比べ費用がかかります
- 海外輸入となるため、お手元に届くまでに1ヶ月以上の時間をいただく場合があります
- 患者様の症例によっては使用できない場合があります
- 一日の中で、長時間装着していただく必要があります
- 装着時間が短いと、マウスピースとの適合性が悪くなり、作り直す可能性が出てきます